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ThinkPadの修理・改造をする!

1992年にIBMから発売した堅牢・高品質・信頼性の高いノートパソコン「ThinkPad」の修理・改造の紹介

ThinkPadの概略

ThinkPadとは、堅牢なノートパソコンです
以下に概略を記載します。

IBM時代のものには刻印されていた

1992年にIBMから発売した堅牢・高品質・信頼性の高いノートパソコン「ThinkPad」 主に企業、オフィスに向けた開発・研究がなされている(一般のコンシューマ向けにi seriesというようなものも作られた)。2005年に中国の企業Lenovoに買収された。現在(2021年)は、Powerアーキテクチャ・データセンターなどの主に企業向けのサーバーのみをIBMが開発している。2021年に新しいPowerアーキテクチャのプロセッサ「Power10」も発表されている。

 IBM時代のデザインは、かつてタイプライターなどを作っていたメーカーということもあり、うち心地の良さに妥協の少ないキー配列(7段キーボードといわれるもの)になっている。

天板のデザイン
IBM製造の時代は、黒の天板(主に当初はエンボス加工のプラ)に、赤・緑・青に塗られたIBMのロゴマーク(主に当初は青色一色のIBM)が右下に刻印されているところが特徴的である。

キーボード面のデザイン
IBM製造の時代は、黒の鍵盤(後期には独特な青色のEnterキー)に、天板と同じIBMのロゴマークが右下に刻印されている。また、製造がLenovoに変わってからも、エンボス加工の黒を基調にトラックポイントの赤がちょこんと乗ってるデザインは踏襲されている。

ThinkPad 見分け方

IBM時代から機体の名前の命名には規則性が存在し、当初はサイズスペックに合わせて三桁で番号が振られた。もちろん例外の型番も多く存在する。またThinkPadの原型になったPS 55シリーズ(ノートパソコンに限らすIBMのPCは主に55XXという形でモデル番号が振られていた)というものも存在した。

第一世代(IBM全盛期)

百の位
300=>intelアーキテクチャのローエンド
400=>Powerアーキテクチャのローエンド(を当初発売する予定だったらしい)
500=>intelアーキテクチャのミドルエンド
600=>Powerアーキテクチャのミドルエンド(を当初発売する予定だったらしい)
700=>intelアーキテクチャのハイエンド
800=>Powerアーキテクチャのハイエンド

十の位
世代を表している

末尾
=>前半期は「 無印・C・CS・CSE…」というように液晶などのグレードに合わせて英字をつけていた。
=>後半期は「無印・E・X・Z…」というように液晶などに差があまりなくなり主にCPUグレードに合わせて英字をつけていた。

第二世代(2000年以降IBM末期)

先頭
=>PCを用途に合わせて「X・A・T・G…」と英字をつけた

十の位
世代を表している

一の位
CPUなどのアップグレードに合わせて行われたナイナーアップデートに合わせた世代を表す。

第三世代(Lenovoに事業が移って変更となった初めての改名)

先頭
=>前世代の「X・T・R」などを引き継ぎつつ新たに「L・W・Z」などを用途に合わせて追加した。

百の位
液晶サイズを表している
200=>液晶サイズ12.1inchモデル
300=>液晶サイズ13.3inchモデル
400=>液晶サイズ14.1inchモデル
500=>液晶サイズ15.6inchモデル
700=>液晶サイズ17.0inchモデル

十の位
世代を表している=>途中からIntel Coreシリーズが発売となりCPUの世代に合わせた命名がされた。
00=>Core2Duo世代
01=>Core i 第一世代
20=>Core i 第二世代
30=>Core i 第三世代
….といった調子で命名された。

第四世代(Lenovoに事業が移って二回目の改名)

X・T・P・E・X1 Carbon・X1 Extremeを中心に、「モデル名+inch数(14/15など)」という命名変わった。
         <編集中>

ThinkPadの修理・改造をする!

修理・改造したThinkPadたち ※Coming Soon…..

作成にあたり参考にしたサイト,,,フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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